【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから


 


氷の首元。
 


この前、

自分がつけた赤い印が、

少し薄くなっている。
 



「……。」
 


椿は、

少しだけ首を傾げてから、静かに口を開いた。