【第二夜】きっと仮面の下を知ったら嫌われてしまうから


 


椿は立ち上がり、
 
ゆっくりと近づく。



「完全に折れかけてる人のところに。」
 


距離が縮まる。
 


昨日と同じ。
 


いや、それ以上。
 


触れれば、
 
もう戻れない距離。