「お帰りなさいませ。ルシアス様、フィオナ様」
王宮に戻ると、ユーリとローラが深々とお辞儀をして出迎えた。
「えっ、あの」
戸惑うフィオナを、ローラが部屋へと促す。
「さあ、フィオナ様。ドレスにお着替えを」
案内されたのは、昨日の客室よりもはるかに広く、優美な内装と豪華な家具の部屋だった。
「ここは?」
「ルシアス様のお部屋の隣ですわ。今日からここがフィオナ様のお部屋です」
ローラが笑顔でそう言うが、さっきから敬語を使われるのが、フィオナはどうにも気になっていた。
「あの、ローラ。私、せっかくあなたと親友になれたのに……」
「もちろんこれからも親友ですわ。ただちょっと敬語を使うだけ。なんでもわたくしには話してくださいね」
「ありがとう、ローラ」
「ああ、でも本当に嬉しくて! フィオナ様がルシアス様と!」
え……と、フィオナは思わず固まる。
「ローラ、ひょっとして、なにか聞いてるの?」
「いいえ、なにも。これからはずっとフィオナ様のおそばにいられるのが嬉しくて!」
「だから、それって……?」
「さあ、今日のドレスは淡いピンク色にしましょう! 髪型もふんわりポニーテールで、キュートに仕上げますわよー」
張り切るローラに、フィオナはされるがままだった。
王宮に戻ると、ユーリとローラが深々とお辞儀をして出迎えた。
「えっ、あの」
戸惑うフィオナを、ローラが部屋へと促す。
「さあ、フィオナ様。ドレスにお着替えを」
案内されたのは、昨日の客室よりもはるかに広く、優美な内装と豪華な家具の部屋だった。
「ここは?」
「ルシアス様のお部屋の隣ですわ。今日からここがフィオナ様のお部屋です」
ローラが笑顔でそう言うが、さっきから敬語を使われるのが、フィオナはどうにも気になっていた。
「あの、ローラ。私、せっかくあなたと親友になれたのに……」
「もちろんこれからも親友ですわ。ただちょっと敬語を使うだけ。なんでもわたくしには話してくださいね」
「ありがとう、ローラ」
「ああ、でも本当に嬉しくて! フィオナ様がルシアス様と!」
え……と、フィオナは思わず固まる。
「ローラ、ひょっとして、なにか聞いてるの?」
「いいえ、なにも。これからはずっとフィオナ様のおそばにいられるのが嬉しくて!」
「だから、それって……?」
「さあ、今日のドレスは淡いピンク色にしましょう! 髪型もふんわりポニーテールで、キュートに仕上げますわよー」
張り切るローラに、フィオナはされるがままだった。



