ヲタクを溺愛したい幼なじみ①




侑の部屋で、ふたり並んでベッドに腰掛ける。



画面が光り、

配信が始まった瞬間、

華は自然に侑の腕に寄りかかった。



寒いからでも、狭いからでもない。



ただ、いつもの距離感。



「近……」


「ん?なんか言った?」


「……いや」



画面に歓声を上げる華。



無邪気に笑って、拍手して、名前を呼ぶ。



その横顔を見つめながら、

侑は小さく息を吐いた。