ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





「誰かに見てもらうために

 変える必要ない」


「……え?」


「俺は、そのままの華でいい」



心臓が、どくん、と鳴った。



――昨日の夜、

胸を締めつけた違和感が、

はっきりした形を持ち始める。