ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





「華は華だろ」


「……なにそれ」



一瞬、胸が跳ねたのを、

華は慌てて否定する。



「別に侑に可愛いって言われてもなぁ」


「言ってない」


「でも今の言い方、

 そう聞こえたし」


「気のせい」


「昨日から気のせい多すぎなんだけど!」



侑は答えない。