ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





――なのに。



「……なんで」



脳裏に浮かんだのは、

さっき街灯の下で見た、侑の顔。



余裕そうに笑う目。



低く落ち着いた声。



近づいたときに感じた、体温。