ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





「華」



名前を呼ばれるだけで、

胸がまた、変な音を立てる。



「俺が本気出したら、

 その“推し”とやらが

霞むって考えたことは?」


「……は?」


思わず間の抜けた声が出る。