ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





華の手に、そっと触れる。



「だから教えとく」



指先が絡む寸前で止まる、絶妙な距離。



「俺はいつか、

 お前に“選ばせる”」


「……選ぶ?」


「推しか、俺か」