ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





「華」



名前を呼ばれて顔を上げると、

侑が私を見下ろしていた。



相変わらず感情の読めない目。



無駄に綺麗な顔。



「スカート短い」


「え? いつも通りだけど」


「……はぁ」



ため息ひとつ。



それから何も言わずに、

自分のブレザーを脱いで、私の肩にかける。