ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





「その時は」



指先が、顎を持ち上げる。



「逃がさないから覚悟しとけ」



「……侑」



かすれた声で名前を呼ぶと、

彼は満足そうに、ほんの少し笑った。