ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





「華」



もう一度名前を呼ぶと、

今度は逃がさないように、

両手で彼女の頬を包む。



「え、なに?」


「推してほしいなんて言ってない」



視線を絡めたまま、低く言い切る。