「……少し、外歩かない?」 拒否する理由が、 見つからなかった。 「うん……」 胡桃さんは先に立って歩き出す。 華は点滴の針を外してもらい、 ふらつく足で後を追った。 校舎を抜けて、 人目の少ない裏手へ。