ヲタクを溺愛したい幼なじみ①






華が口を開きかけた途端――

カーテンが勢いよく開けられる。



「雪城くん!」


「胡桃?なんでここに?」


「探してたんだよ。

心配したんだから」


「あ、ごめん」



胡桃は息を整えながら



「体育の先生が雪城くんのこと呼んでたよ」


「職員室?」


「うん」


「分かった。ありがと」