ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





保健室のカーテン越しに、

午後のざわめきが聞こえる。



華と視線が合う。



「侑に聞きたいことがあるの」


「ん?」


「やっぱりやめた」


「なんだよ、それ」


「ちょっと聞くの怖いから」


「余計気になるだろ」