ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





「……え?」


「いなくなったら、

 どうしようって」



その先は、

言えなかった。



言ったら、

全部溢れそうだったから。



点滴の雫が、

静かに落ちる音だけが響く。



華は、

少し黙ってから、

ぽつりと言った。