ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





保健の先生が、

素早く体温を測り、

冷却シートを額に当てる。



「脱水気味ね。

 朝ごはん、食べてないのかな?」



侑は、

答えに詰まった。



「……たぶん」


「昼も?」


「……」



その沈黙で、

十分だった。