ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





なのに、

耳が勝手に拾ってしまう。



「……うん」



侑の声。



低くて、

聞き慣れた声。



「面倒なやつだよ」



胸が、きゅっと締めつけられる。



(……面倒)