ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





「昨日はありがと。

 遅くまで付き合わせちゃって」


「いや、俺も確認必要だったし」


「資料、助かった。

 やっぱり雪城くん、頼りになる」


「生徒会長だからな」



胡桃さんが、くすっと笑う。



「そういうとこ、ほんと尊敬してる」



(尊敬、ね)



その言葉が、

なぜか胸に刺さる。