ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





翌朝。



目覚ましが鳴る前に、目が覚めた。



「……最悪」



眠りが浅かったせいか、頭が重い。



布団の中で、

昨日のやり取りを思い出してしまう。



《……そう》



たった二文字。



それだけで終わった会話。



(別にいいし)




そう思おうとして、

スマホを手に取る癖が

抜けていないことに気づいて、

自分に嫌気がさす。