ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





「え? 

推しに愛してるって言うの普通じゃない?」


「普通じゃない」


「普通だよ!!」


「そもそも画面の向こうだろ。

 顔も知らない、声も届かない相手に――」


「ちょっと待って!推しは心の支えなの!

 生きる活力なの!尊い存在なの!」


「……」



侑はこめかみを押さえた。