ヲタクを溺愛したい幼なじみ①





――その顔、

推しに向ける十分の一でいいから、

俺に向けろよ。



「……その“サランくん”に」


「なに?」


「愛してるとか、軽々しく言うな」



華はきょとんと目を瞬かせた。