華は向かいの席に腰を下ろして、 自分の弁当を開いた。 「……」 箸を持ったまま、動きが止まる。 (侑と、胡桃さん) さっき見た光景が、 頭の奥にしつこく残っている。 並んで立つ二人。 落ち着いた雰囲気。 生徒会長と副会長――いかにも、って感じ。