偽王子さまの君と、今宵も共に。






……、!?

びくっと思わず肩が跳ねる。

誠夜さんは、首筋に頭をうずめた。



「ねー、凛菜ちゃんって、抱き心地いいって言われない?」

「……へんたい」

「ひどーい」

そもそも、抱きしめられるのなんて親からしかなかったんですから……!