偽王子さまの君と、今宵も共に。






頭の中を何回もフラッシュバックしているのは、
……昨日の夜のことだ。


だ、だって……、昨日と今日、数えて二度目の夜、だからっ……。

どうしても、身構えてしまうというかなんというか……。

ペタっと赤くなった頬を抑えると、ドアが開いた。


「あ、凛菜ちゃん。俺も一緒に寝る〜!」

「ひゃ、ひゃいっ……」

んぐ……噛んだぁ……!