偽王子さまの君と、今宵も共に。






わたしは、ソファから床へ足を下ろす。

その最中、冷蔵庫が目に入った。

……あ。そういえば。


「あの、誠夜さん」

「ん?」

「スーパー、行きませんか?」

夜ご飯とか朝ご飯の食材を買いたいって、思ってたんだよね。

これから、……その、ここで生活するなら、尚更。