偽王子さまの君と、今宵も共に。






「うん……そうする、ね」


わたしは、美鈴ちゃんに、そう微笑んだ。
ズキズキと痛む胸を、隠すように。



☆。.:*・゜



「ふぅ……ありがとうございました、お風呂」


お風呂からあがり、パジャマに着替えてリビングに行くと、誠夜さんはミルクティーを飲んでくつろいでいた。