かわいらしく指を絡めてきたのは、もうひとりの親友、栗色の髪の桜(さくら)楓梨ちゃん。 なんだか、少しは雑談の話題になるかなと投げた質問だったけど、心配をかけちゃったみたいだ。 心の中で、ごめんなさいと謝っておく。 「大丈夫だよ〜……っ。行くつもりはないし……!」 「それならいいけど。どんな人だったの?」 「え、えぇっとね……」