偽王子さまの君と、今宵も共に。






「ちょっと早いけど……! お誕生日、おめでとうっ……!」

そう言うと、おばさんは目を瞬いたあと、ふわっと優しく笑った。

本当の親みたいな、優しい笑顔。

「ありがとう」



☆。.:*・゜



わたしは、ぽすんとベッドに寝っ転がる。

誠夜さんと一緒に帰ったあと、ご飯を作って、食べて、お風呂に入って歯磨きをして。

もう慣れてしまった日常。