わたし、は…… わたしが、本当に、心の底から、望んでいたこと……。 前はおばさんに家に帰ってきて、って願われることだった。 けど……今は? 「……わたしは、」 もちろん、おばさんもおじさんも、美鈴ちゃんのことだって大好きだ。 けど、今わたしが選びたい、のは……。 「誠夜さんと一緒にいたいです」 そう言い切ると、驚いたように誠夜さんが目を瞬いたのが見えた。