気団コンプレックス!

金曜日。

朝、自分の部屋がある二階から、急いで一階に向かう。

そしてリビングのドアを勢い良く開けた。


「...あれ、ふうか? 今日は早起きだね。」

丁度、ネクタイをつけている最中のお父さんに話しかけられる。

お父さんがすごく驚いてるように見えるんだけど...。
いつも、そんなに遅いかな...?

お父さんの様子は一旦置いといて、とりあえず用事を訊こう...!

「おはよう!ところで今日って帰り、何時くらいになりそう?」

「え?今日?そうだなぁ...。」

そこで、がチャッと音がする。
ドアを開ける音。

お母さんが洗濯物を持って、リビングに入ってくる。

「お父さん、誰と話してるの?...ってふうか?」

お母さんが驚いたように、こちらを見る。
ていうか驚いてる。

そ、そんなに...?

「僕も、今日すごく驚いたよ。」

と、お父さんも――私のことについて話いるであろう――共感している。
...明日から早起きしようかな。

「凪くんはまだでしょう?すごいわね。」

「...う、うん。」

褒められてるのかな、これ...?