【第一夜】今夜、仮面の下で君を想う


 


彼は、少し考えてから答えた。



「月で言えば、

今のNo.1と……このくらいの差。」
 


具体的な金額。
 


決して小さくない。



普通なら、冗談だと思う額。
 


椿は、静かに頷いた。



「分かりました。」