【第一夜】今夜、仮面の下で君を想う





なんで、駅にいるんだ…?



考えるより行ってみた方が早いか。



黒瀬は、

ため息をひとつ吐き、

ジャケットを手に取った。




駅に向かうと、

ホームの近くで蹲っている女性が一人。



昨夜の椿の格好とよく似ている。