【第一夜】今夜、仮面の下で君を想う





「……一つ、聞いてもいいですか。」
 


グラスを置いた椿が、ふと視線を上げる。



「はい。」
 


城崎は、すぐに頷いた。



「西園寺さんがNo.2だった頃――

 あなたが、No.1でしたか?」
 


その問いに、城崎は一瞬だけ目を伏せた。