「私は、壊す側ではなく、 壊れない側につきたい。 そのためには 彼のような人材を 増やさなければいけない。 教育費、生活費に人件費…。 お金がたくさん必要そうですね。 あとは…この立地、 建物事態を変える必要がありそうですね。」 オーナーは、しばらく黙っていた。 そして、ふっと息を吐く。 「……なあ。」 椿を見る目が、完全に変わった。 「君、俺が断ると思ってる?」 「いいえ。」 即答。 「思っていません」 「理由は?」