「今度、課長の隣になる子の、左右、どちらかが課長の好みの子なのではっ」 「前の席かもしれませんよっ」 と前のめりに麻沙子も言ってくる。 麻沙子は環奈と滝本の関係を知っていたのだが、なんとなく、雰囲気に飲まれ、手に汗握っていた。