料理を運んで出た西山は気づいた。 店内の人が減っている。 窓から外を覗くと、 「中の客が外に出てるっ」 わらわらとみんな猫を見に外に出て来ていた。 しかも、さらに出て行こうとしている。 「全員で出るな~っ」 扉を開け、西山は叫んだ。