滝本の隣に座るということは、ひとつ空けて座っていた環奈とも隣になるからだろう。 一応、気を使ってか、滝本は環奈を見た。 「どうぞ」 と環奈は聖一に二人の間の席を勧める。 どうせもう関係ないし。 別に私はいいですよ、と思っていた。