「暁月さんに絶対服従 ~隠れ家カフェの常連日記~」

「フッてないだろう。
 たぶん、あいつはお前が好きなんだ」

「え?」

「鯛めし多いな、この辺り」
と滝本は店の看板を見ている。

「ここ、入るか」
と居酒屋風の店の暖簾を見上げながら、滝本は言った。