「暁月さんに絶対服従 ~隠れ家カフェの常連日記~」


 


 帰り道、滝本は、あのチャトラの猫らしき猫に出会った。

「……お前があの男をあの店に導いたのか」

 火炙りにするぞっ、と心の中で思ったのが通じてしまったのか、猫は、

 ぎゃっ、という顔をして、逃げていってしまった。