3時間後、薔薇山くんに言ったように、私はご飯を何とか作り終えた。
「はぁ……良かった」
キッチンの中で、安堵の息を漏らす。
急に食べる人数が増えたから、足りなかったらどうしようと思っていたけどどうにかなった。
「天竺くんと椿原くんも、手伝ってくれてありがとうございます」
「これくらい全然良いよー。ね、白雪」
「ええ。これくらい、お安いご用です」
手伝ってくれた2人に改めてお礼を言うと、ニコニコと微笑まれた。
わあ……すごい綺麗……。
天竺くんの華やかな容姿と椿原くんの可愛らしい顔立ちが並ぶと、相乗効果で更に美しく見える。
「それにしても、紅真は手伝ってこなかったね。わざわざボクらを呼びに来たのにさ」
「そうですね。……まあ、紅真さんの事ですから。大方、百花さんに余計な迷惑をかけたくなかったんでしょう」
「えっそうだったんですか!?」
想像もしなかった椿原くんの言葉に、つい聞き返してしまった。
薔薇山くんが手伝うことで、私に余計な迷惑がかかるってどういうことなんだろう?
私が頭にはてなを浮かべていると突然、廊下から紫陽花くんが来た。
「やっほー。時間になったから食べに来たぜ……ってうわっ!」
紫陽花くんは私たちの方を見るや否や、タタタッとこちらに駆け寄ってきた。
「めっちゃ美味そ〜!これ先にちょっとだけ食ってもいい!?」
「え、これですか?別にいいですよ」
「マジで!?やったー!」
紫陽花くんがそうお願いした料理……私が作ったジャガイモとほうれん草の炒めものを小鉢に軽くよそって渡す。
「サンキュー、百花!じゃ、いただきまーす!…………んんー!ウマーい!!」
慌ただしく、でも美味しそうにパクパク食べる紫陽花くん。
そんなに大したものではないけど、こんなに喜んでくれるなんて……嬉しいな。
「紫陽花くん、ありが……えっ?」
お礼を言おうとしていた口が思わず止まる。
―――紫陽花くんの先程まで綺麗な紫色だった髪が、ピンク色に染まっていたのだから。
「はぁ……良かった」
キッチンの中で、安堵の息を漏らす。
急に食べる人数が増えたから、足りなかったらどうしようと思っていたけどどうにかなった。
「天竺くんと椿原くんも、手伝ってくれてありがとうございます」
「これくらい全然良いよー。ね、白雪」
「ええ。これくらい、お安いご用です」
手伝ってくれた2人に改めてお礼を言うと、ニコニコと微笑まれた。
わあ……すごい綺麗……。
天竺くんの華やかな容姿と椿原くんの可愛らしい顔立ちが並ぶと、相乗効果で更に美しく見える。
「それにしても、紅真は手伝ってこなかったね。わざわざボクらを呼びに来たのにさ」
「そうですね。……まあ、紅真さんの事ですから。大方、百花さんに余計な迷惑をかけたくなかったんでしょう」
「えっそうだったんですか!?」
想像もしなかった椿原くんの言葉に、つい聞き返してしまった。
薔薇山くんが手伝うことで、私に余計な迷惑がかかるってどういうことなんだろう?
私が頭にはてなを浮かべていると突然、廊下から紫陽花くんが来た。
「やっほー。時間になったから食べに来たぜ……ってうわっ!」
紫陽花くんは私たちの方を見るや否や、タタタッとこちらに駆け寄ってきた。
「めっちゃ美味そ〜!これ先にちょっとだけ食ってもいい!?」
「え、これですか?別にいいですよ」
「マジで!?やったー!」
紫陽花くんがそうお願いした料理……私が作ったジャガイモとほうれん草の炒めものを小鉢に軽くよそって渡す。
「サンキュー、百花!じゃ、いただきまーす!…………んんー!ウマーい!!」
慌ただしく、でも美味しそうにパクパク食べる紫陽花くん。
そんなに大したものではないけど、こんなに喜んでくれるなんて……嬉しいな。
「紫陽花くん、ありが……えっ?」
お礼を言おうとしていた口が思わず止まる。
―――紫陽花くんの先程まで綺麗な紫色だった髪が、ピンク色に染まっていたのだから。

