「飲んでいいですよ?エレノア。俺を殺してください」 やっとの思いで止まった私に、ローゼルの柔らかな囁きが届く。 その囁きはわずかに残っていた私の理性を粉々に崩壊させた。 気がつけば私はローゼルの首に下を這わせ、唇を寄せ、夢中になって、ローゼルの血を味わっていた。 「んん…」 ーーーああ、私の悪夢はまだ終わらない。