体が弱い兄しかみんな見ない

麗桜の視線に気づいたのか、ビクッと肩を震わせ、慌ててドアを少し開ける。

その顔には、心配と戸惑いが入り混じっている


光「あ..麗桜、おはよう...お兄ちゃんたち、もう行っちゃった...。」



光は少し言った後、意を決したように続けた



光「あのね、朝ごはん...もうすぐできるから....もしよかったら、一緒に..食べない...かなって...。
僕、一人だと...ちょっと…..。」


彼の言葉の端々からは、「嫌だったらいいんだ」という遠慮と、「でも一緒がいい」というささやかな願いが伝わってきた。