「なんとなく自然な流れで教師になったけど、明日食うもんに困らなくていいな、くらいにしか思ってなかったよ。特別ガキが好きだったわけじゃない。六花と出会って、実家の話を聞いて、まぁ正直思ったよな。俺がどうにかなってしまっても生活は保証されてる。六花を見てたら別に俺に対して愛情があるわけじゃないって見透かせるのもラクだった。俺の容姿を実家の金で買ったんだろう。生きてきた過去も、実家も職も申し分なくて、俺のことだってそうだ。実家にはとっくに見切りつけてるし、俺自身が特別悪いわけじゃない。だったら俺も六花を利用してやろう。ウィンウィンじゃんって。俺の人生は″これ以上負けたくない″って自分への消極的な思考で成り立ってんだ。お前に手出したのだってちょっとくらい遊びの色があったほうが面白いって思ったからだ。消極的な人生設計に、その人生を壊すほどの覚悟なんてあるはずない。だからもう邪魔なんだよ。お前の存在が」
興味が無い、と言いながらも知られたくないはずの過去を話してくれることに、どうしても私の心はときめいてしまう。
邪魔なんて嘘だよね。
だってめーくんは自分の生活を守る為に婚約しちゃったんだもん。
本当に愛しているのは私だってことがバレてしまったら、仕事も生活も失っちゃうんだもんね。
今からでも遅くないよ。
私だけはどんなめーくんでも味方でいてあげられるんだよ。
興味が無い、と言いながらも知られたくないはずの過去を話してくれることに、どうしても私の心はときめいてしまう。
邪魔なんて嘘だよね。
だってめーくんは自分の生活を守る為に婚約しちゃったんだもん。
本当に愛しているのは私だってことがバレてしまったら、仕事も生活も失っちゃうんだもんね。
今からでも遅くないよ。
私だけはどんなめーくんでも味方でいてあげられるんだよ。



