八月十五日。
朝から快晴で、予定通り夏祭りが開催されることになっていたのに、夕方になるにつれて空模様が怪しくなってきた。
五時。
約束通り、会場である神社の前で風子ちゃんと待ち合わせた。
浴衣姿の男女が多いけれど「ラク」を優先させた私達は二人とも洋服だった。
「花火、上がるかなぁ」
心配そうに空を見上げた私に、風子ちゃんが「花火が中止になっても後悔しないようにいっぱい食べようね」って笑った。
すごく同意。
風子ちゃんのこういうところ、好き。
「クレハちゃんってそんなに花火好きだったっけ?」
「好きだよ。綺麗なものは全部好き」
本当の本音は、めーくんもどこかで同じ花火を見ているかもしれないって思えたら、会えなくても寂しくないから。
夏休みになってからは一度もめーくんに会えていない。
だから二学期まで我慢できるか不安なんだもん。
朝から快晴で、予定通り夏祭りが開催されることになっていたのに、夕方になるにつれて空模様が怪しくなってきた。
五時。
約束通り、会場である神社の前で風子ちゃんと待ち合わせた。
浴衣姿の男女が多いけれど「ラク」を優先させた私達は二人とも洋服だった。
「花火、上がるかなぁ」
心配そうに空を見上げた私に、風子ちゃんが「花火が中止になっても後悔しないようにいっぱい食べようね」って笑った。
すごく同意。
風子ちゃんのこういうところ、好き。
「クレハちゃんってそんなに花火好きだったっけ?」
「好きだよ。綺麗なものは全部好き」
本当の本音は、めーくんもどこかで同じ花火を見ているかもしれないって思えたら、会えなくても寂しくないから。
夏休みになってからは一度もめーくんに会えていない。
だから二学期まで我慢できるか不安なんだもん。



