「秋夜くんのことなんだけど」
「うん…」
「骨折って?自分で転んだの?」
「タイヤがパンクしかけてることに気づいてなかったんだって。厄が重なってしまったっていうのかな…坂に差し掛かった時に…」
「商店街の前の?」
「うん」
自転車から放り投げられた身体。
秋夜くんは元々運動神経がいいから咄嗟の受け身で″骨折だけで″済んだけれど、そのまま坂を転げ落ちていった自転車は当然、もう修理も難しいほどに破損したらしい。
「こんな言い方だめだけど骨折だけで済んだんなら…」
「私もそう思ったよ。もしかしたら頭とか打って命に関わったかもしれない。でも…大会に出られなくなるのはしゅうくんにとっては命と同じだから」
「うん…」
「骨折って?自分で転んだの?」
「タイヤがパンクしかけてることに気づいてなかったんだって。厄が重なってしまったっていうのかな…坂に差し掛かった時に…」
「商店街の前の?」
「うん」
自転車から放り投げられた身体。
秋夜くんは元々運動神経がいいから咄嗟の受け身で″骨折だけで″済んだけれど、そのまま坂を転げ落ちていった自転車は当然、もう修理も難しいほどに破損したらしい。
「こんな言い方だめだけど骨折だけで済んだんなら…」
「私もそう思ったよ。もしかしたら頭とか打って命に関わったかもしれない。でも…大会に出られなくなるのはしゅうくんにとっては命と同じだから」



