「じゃあさー、私も風子ちゃんに私のどうしようもない秘密教えてあげるね」
「秘密?」
どうせ話すつもりでいたし、なんとなく秋夜くん絡みの話題はもう空気が重たいから今は終わりにしたかった。
「めーくんとキスした」
「え?キスって」
風子ちゃんは窓から離れている自分の席で、運動場を見たりもしないで私の顔をジッと見ている。
「昨日。技術室で。私からしたの。三回くらいしたかな。めーくんからもしてくれたよ」
「それって付き合うってこと?」
「んー、そんなんじゃないと思う。でも私のこと可愛いって言ってくれた」
「真剣じゃないならだめだよ!」
大声を上げた風子ちゃんは周りを気にするみたいに、私達しか居ない教室を見渡した。
隣と向かいの教室ではいつも通りの授業中だ。
休み時間とは違ってシン、と静まり返っている校舎。
自分の声が反響してしまうことを心配したのだろう。
「秘密?」
どうせ話すつもりでいたし、なんとなく秋夜くん絡みの話題はもう空気が重たいから今は終わりにしたかった。
「めーくんとキスした」
「え?キスって」
風子ちゃんは窓から離れている自分の席で、運動場を見たりもしないで私の顔をジッと見ている。
「昨日。技術室で。私からしたの。三回くらいしたかな。めーくんからもしてくれたよ」
「それって付き合うってこと?」
「んー、そんなんじゃないと思う。でも私のこと可愛いって言ってくれた」
「真剣じゃないならだめだよ!」
大声を上げた風子ちゃんは周りを気にするみたいに、私達しか居ない教室を見渡した。
隣と向かいの教室ではいつも通りの授業中だ。
休み時間とは違ってシン、と静まり返っている校舎。
自分の声が反響してしまうことを心配したのだろう。



