すぐに戻るって言ったのに三十分以上も経ってしまった。
バタバタと廊下を走って図書室に向かっていたら風紀委員の先輩に「走らない!」って背後から叱られた。
図書室のドアは開けっぱなしになっている。
呼吸を整えながら室内を見回したけれど、元々座っていた場所にもどこにも風子ちゃんの姿が見当たらない。
嫌な予感がして貸出カウンター内に座っている司書の先生に声をかけた。
「すみません。あそこの席に座っていた女の子知りませんか。ポニーテールで紫のシュシュの」
「…ああ。その子なら四人くらいで出ていったわよ。十分前くらいだったかしら」
ドクンッて心臓が波を打ったみたいに鼓動して気持ち悪い。
絶対に秋夜くんの取り巻き達に連れていかれたんだ。
「ありがとうございますっ…」
「ちょっとっ…大丈夫!?」
説明をしている暇はない。
早く風子ちゃんを見つけなきゃ。
さっきよりもスピードを上げて廊下を走る。
先生や先輩達に注意されても大人しく聞いている余裕はない。
秋夜くんだったらもっと速いスピードで見つけてあげることができるのだろうか。
バタバタと廊下を走って図書室に向かっていたら風紀委員の先輩に「走らない!」って背後から叱られた。
図書室のドアは開けっぱなしになっている。
呼吸を整えながら室内を見回したけれど、元々座っていた場所にもどこにも風子ちゃんの姿が見当たらない。
嫌な予感がして貸出カウンター内に座っている司書の先生に声をかけた。
「すみません。あそこの席に座っていた女の子知りませんか。ポニーテールで紫のシュシュの」
「…ああ。その子なら四人くらいで出ていったわよ。十分前くらいだったかしら」
ドクンッて心臓が波を打ったみたいに鼓動して気持ち悪い。
絶対に秋夜くんの取り巻き達に連れていかれたんだ。
「ありがとうございますっ…」
「ちょっとっ…大丈夫!?」
説明をしている暇はない。
早く風子ちゃんを見つけなきゃ。
さっきよりもスピードを上げて廊下を走る。
先生や先輩達に注意されても大人しく聞いている余裕はない。
秋夜くんだったらもっと速いスピードで見つけてあげることができるのだろうか。



