……ど、どうしよう。
もしそうだとしたら、五人ともなにかしら怪我とかしたりして……そんなみんなが帰ってきて顔を合わせた瞬間、絶対違和感をいだくに決まってる。
湊くんや氷雨くんみたいなするどそうなタイプは見抜くよきっと!!
ああ、どうしたらいいんだろ。
お互い総長の立場がバレたら、同居どころではなくなる。
玄関で悩んでいても、とよたよたと静かなリビングへ歩きソファへ寝転んだ。
「家の中で喧嘩とかされたら……」
だからと言って私に出来ることなんてないし……。
いざという時は和解?出来るような流れでも作るしか──
*
「──いい、可愛いよすごく」
「この変態が」
「変態!?おれが!?」
「他に誰がいんだよ」
ん……?
近くで壱心くんと氷雨くんの声がする──
しかも……へ、へんたい?って今、そう聞こえたような。



