それに男の子とおままごとも全然ありだ。
「……そっか。先輩は僕のこと変って思わないんだね」
「逆に可愛いのでセンスとか美容、参考にさせてくださいって感じかな」
一応先輩で女子なのに学ぶところありすぎるから……。
「あははっそっかそっか!いいよ。……だけどこれでも一応、卯の総長ですから。仲間にも言えない事実ってやつなんだ」
「え、そうなの?」
「そうなの。だから先輩すごいよ?僕の顔も可愛い物好きも知れて」
ああ、とっても可愛い笑顔……ならば、よーし──
ポケットを漁りお釣りのお金をクレーンゲームへと入れた。
「え、やるの?」
だけど、二回挑戦するも落ちる気配はなく……。
私、下手なんだろうか。
「やめときなよ、わりとイカサマ多いんだから」
そうかもしれないけど……もう一回だけ。
もうなんでもいいから落ちてこい!そんな思いで少し奥までアームを動かしてみた。
……あ。



